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<<   作成日時 : 2006/05/26 21:36   >>

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日本テレビ「さしのみ」のゲストで 
建築家の安藤忠雄さんが
「街の記憶を残したい」
と仰っていました。
大規模な再開発によって 昔の面影が一切なくなってしまうのは、
思い出が消えてしまったようで さみしいものです。

表参道ヒルズのときも
けやき並木を越えない高さに設計するなど
以前のイメージを大切にされたとか。

二十代半ば。建築家を目指していた安藤さんは
「若いときにお金を残してどうするの。
世界を見て体の中に貯めなさい。全部使っちゃいなさい」
とお祖母さまが仰ったことがきっかけで、
海外の建築物を 時間をかけて見て回ったそうです。

当時は 今よりもずっと覚悟のいる長旅だったことでしょう。
お祖母さまもかっこいいし、期待に応えた孫もすばらしい。


私的に、街の記憶が健在していると思えるのは 新宿です。
新宿駅の東口から伊勢丹の先辺りまでは 
長い間、雰囲気が変わっていません。(と思うのですが)

お洒落というわけでもなく、下町というわけでもなく、
夢見る人から希望を失った人まで、
全ての人が違和感なく溶け込める雰囲気、
その懐の深さが、新宿の好きな部分です。

東口もいつかは大きく変わるのかなぁ…。
そのときは 少しは街の記憶を残してほしいですね。。。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
1カ月程前に歩いた表参道ヒルズは、まるで観光地のような人出。欅の木よりも低く抑えてありました。デベロッパーが安藤忠雄さんを名指しで設計者として招聘したそうで、その時からたぶんデベロッパーは高層を諦めていたのでは(勝手な推測です)ないでしょうか。1棟は旧同潤会アパートを模して再建築してますし。記憶を残すというボキャブラリーはもう20年前から色んな方々がトライしていたもの。
そうですね、新宿の東口というのはいったいどうなるんでしょうか。
群青
2006/05/28 14:06
表参道ヒルズはかなりの賑わいのようですね。
旧同潤会アパートの独特な佇まいが好きだったので
一棟でも再建築されたのは嬉しいことです。

20年前から…。いろいろなケースを見たら面白そうですね。
安藤氏起用の経緯など、
群青さんはいろいろなことにお詳しいのですね…。

どの街も変わっていくのでしょうが 街の成り立ちを彷彿とさせる
「らしさ」みたいなものが どこかに残っていてほしい気はします。
管理人 ヒロコ
2006/05/29 20:07
私事、新宿東口は上京就職後の独身時代の縄張り。東北人の上野みたいに。しかし下町のような暖かみもなくトンとなつかしみが湧かないナアという団塊達は多いのでは。団塊は意外と冷たいのかもしれないです。ヒロコさんは如何。
ゴールデン街のとある小さいバーのママさんから容赦なく要求された男の品格や酒席のたしなみは、大都会に出てきた若造のその後をかなり左右しました。それが新宿でした。
紀伊國屋ビルの貫通通路、伊勢丹の石造り風は残ってほしいですね。
群青
2006/06/01 11:16
上京就職後の独身時代の縄張り、だったのですね…。
私の場合は 80年代によく新宿に行きました。
当時はまだ大型書店やオンラインの書店があまりなくて、
紀伊國屋書店に行くのが 大きな楽しみの一つでした。
貫通通路、本当にあの場所は 時がゆっくり流れていますね。

よく行ったのがnew DUGという喫茶店。
今は縮小されたようですが すごく居心地が良くて、
マグカップを今も自宅で愛用していたり(笑)。

私にとって新宿東口は 肩に力が入っていた自分を思い出す場所。 
ピリリと身を引き締めてくれるような
そんな街でしょうか…。
管理人 ヒロコ
2006/06/02 21:48

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